個人情報とは
個人情報とは、生存する個人を識別できる情報、または個人識別符号を含む情報を指します。個人データ・保有個人データとの包含関係がG検定対策として重要です。
この用語はG検定シラバスの「1. 個人情報保護法」に含まれます。 章全体の用語は用語解説⑦(全39語)にまとまっています。
一言でいうと
誰のことかを特定できる、生きている人に関する情報のことです。
2つの成り立ち方
- 記述による識別:氏名・住所・生年月日など、記述から特定の個人を識別できるもの
- 個人識別符号を含む:指紋データやマイナンバーなど、それ単体で個人を特定できる符号
後者は氏名が一切書かれていなくても個人情報になる点が重要です。生体データを扱うAIでは特に注意が必要になります。
3つの用語の包含関係
「個人情報 ⊃ 個人データ ⊃ 保有個人データ」という入れ子の関係です。すべての個人データは個人情報だが、逆は成り立たないという言い方で押さえておきたいところです。
「生存する」という条件
定義には「生存する個人」という限定が入っています。亡くなった方の情報は、個人情報保護法上の個人情報には原則として当たりません。
ただし遺族の個人情報を兼ねる場合もあり、実務では慎重な取り扱いが求められます。法律上の定義と実務上の配慮は別物である、という視点を持っておくと理解が深まります。
混同しやすい用語との違い
| 用語 | ポイント |
|---|---|
| 個人情報 | 識別できる情報すべて |
| 個人データ | 検索できる形に整理されたもの |
| 保有個人データ | 開示・訂正などの権限を持つもの |
🎯 G検定での押さえどころ
- 生存する個人を識別できる情報
- 個人識別符号を含めばそれだけで個人情報
- 個人情報 ⊃ 個人データ ⊃ 保有個人データ
⚠️ よくある誤りの選択肢
- 「すべての個人情報は個人データである」→ 誤り。逆は成り立ちません
- 「氏名が含まれていなければ個人情報にならない」→ 誤り。個人識別符号を含めば該当します
関連する用語
ご利用にあたって 本ページの内容は、JDLAが公開しているG検定シラバス2024や公式テキストなど、一般に公開されている情報をもとに独自に整理・解説したものです。実際の試験の出題内容を示すものではなく、また合格を保証するものでもありません。制度・法令・試験要項は変更されることがあるため、最新の情報は必ずJDLA公式サイトでご確認ください。