⑥ AIの社会実装と数理・統計 / 37. 数理・統計
度数分布とは
度数分布とは、データを区間ごとに分け、それぞれの出現回数を集計した分布です。ヒストグラムで可視化されます。
この用語はG検定シラバスの「37. 数理・統計」に含まれます。 章全体の用語は用語解説⑥(全52語)にまとまっています。
一言でいうと
データを区間ごとに区切って、それぞれ何件あるかを数えたものです。
代表値だけでは分からないこと
平均が同じでも分布の形はまったく違うことがあります。1つの山に集まっているのか、2つの山に分かれているのか——代表値では区別できません。
度数分布を見れば分布の形・偏り・外れ値の有無が一目で分かります。データ分析の最初に必ず確認すべきものです。
区間幅の設定
区間を細かくしすぎるとでこぼこして傾向が見えず、粗くしすぎると特徴が潰れます。
区間幅の取り方で印象が変わる点は、データの見せ方をめぐる注意点としても重要です。
ヒストグラムと棒グラフの違い
| グラフ | 扱うデータ |
|---|---|
| ヒストグラム | 連続量を区間に区切った度数。棒は隣り合って並ぶ |
| 棒グラフ | カテゴリごとの値。棒は独立して離れている |
見た目は似ていますが横軸の意味がまったく違います。ヒストグラムの横軸は連続した数直線であり、順序を入れ替えることはできません。
🎯 G検定での押さえどころ
- 区間ごとの出現回数を集計する
- ヒストグラムで可視化する
- 代表値では分からない分布の形を把握できる
⚠️ よくある誤りの選択肢
- 「度数分布は代表値さえ分かれば不要である」→ 誤り。分布の形は代表値では分かりません
📘 もっと深く学ぶ
- 数式レベルまで踏み込んだ解説 → 医療AIナビ「一般的な確率分布」(E資格向け)
この用語を覚えたら
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