ランダムフォレストとは
ランダムフォレストとは、バギングと決定木を組み合わせたアンサンブル学習手法です。特徴量の一部をランダムに選んで分岐することで木どうしの相関を下げる工夫がされています。
この用語はG検定シラバスの「7. 教師あり学習」に含まれます。 章全体の用語は用語解説②(全62語)にまとまっています。
一言でいうと
少しずつ違う決定木をたくさん作り、多数決で予測する手法です。
2段階のランダム性
ランダムフォレストには、ランダム性が2か所あります。ここがG検定対策の重要なポイントです。
- データのランダム性:ブートストラップサンプリングで各木に与えるデータを変える
- 特徴量のランダム性:各分岐で使う特徴量の候補もランダムに絞る
特に2つ目が重要です。データだけ変えても、強い特徴量があるとどの木も似た形になってしまいます。特徴量を絞ることで木どうしの相関が下がり、統合したときの効果が高まります。
決定木の弱点をどう補うか
単体の決定木は過学習しやすい手法です。ランダムフォレストは多数の木の予測を平均・多数決することで、過学習を抑えつつ高い精度を得ます。分類・回帰の両方に対応でき、実務でも広く使われています。
特徴量の重要度が分かる
ランダムフォレストは、どの特徴量が予測に効いていたかを数値として出力できます。
多数の木で「その特徴量による分岐がどれだけ不純度を下げたか」を集計するためです。予測精度が高いだけでなく要因の当たりをつけられる点が、実務で重宝される理由の1つです。
🎯 G検定での押さえどころ
- バギング+決定木の代表的手法
- データと特徴量の両方をランダムに選ぶ
- 木どうしの相関を下げることで統合効果を高める
⚠️ よくある誤りの選択肢
- 「ランダムフォレストは決定木を逐次的に学習させる」→ 誤り。並列(バギング)です
- 「ランダムフォレストではすべての特徴量を使って分岐する」→ 誤り。一部をランダムに選びます
📘 もっと深く学ぶ
- 数式レベルまで踏み込んだ解説 → 医療AIナビ「Random Forest」(E資格向け)
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