G検定対策
⑤ ディープラーニングの応用例 / 27. 自然言語処理

ワンホットベクトルとは

ワンホットベクトルとは、語彙数と同じ次元を持ち、対象単語の位置のみ1、それ以外を0とする表現です。単純で分かりやすい一方、高次元・疎・意味情報を持たないという欠点があります。

この用語はG検定シラバスの「27. 自然言語処理」に含まれます。 章全体の用語は用語解説⑤(全133語)にまとまっています。

一言でいうと

該当する単語のところだけ1、他はすべて0にした単純な単語の表し方です。

3つの欠点

とくに3つ目が致命的です。意味の近さを表現できないため、言葉を扱う学習には向きません。

ワンホットベクトルの例。5語の語彙なら5次元になり、該当する語の位置だけが1になる
語彙が5語なら5次元、5万語なら5万次元になる。どの2語をとってもベクトル間の距離は等しくなるため、「医療」と「AI」が意味的に近い、といった関係を表せない

分散表現への置き換え

これらの欠点を解消したのが分散表現です。数百次元の密なベクトルで単語を表し、意味の近さを距離として表せます

現在はワンホットではなく分散表現を使うのが一般的です。ただしカテゴリ変数の表現としては今も広く使われています。

今も使われる場面

単語表現としては使われなくなりましたが、カテゴリ変数の表現としては現役です。「東京・大阪・名古屋」のような順序のない項目を数値化する定番の方法です。

項目数が少なければ欠点は問題になりません。使いどころを見極めることが大切です。

混同しやすい用語との違い

用語ポイント
ワンホットベクトル高次元・疎。意味の近さを表せない
分散表現低次元・密。意味の近さを距離で表せる

🎯 G検定での押さえどころ

  • 対象の位置だけ1、他は0
  • 高次元・疎・意味情報なしという3つの欠点
  • 現在は分散表現への置き換えが一般的

⚠️ よくある誤りの選択肢

  • 「ワンホットベクトルは単語間の意味的な近さを表現できる」→ 誤り。表現できません
  • 「ワンホットベクトルは低次元で密な表現である」→ 誤り。高次元で疎です

📘 もっと深く学ぶ

関連する用語

スポンサーリンク

ご利用にあたって 本ページの内容は、JDLAが公開しているG検定シラバス2024や公式テキストなど、一般に公開されている情報をもとに独自に整理・解説したものです。実際の試験の出題内容を示すものではなく、また合格を保証するものでもありません。制度・法令・試験要項は変更されることがあるため、最新の情報は必ずJDLA公式サイトでご確認ください。

\ 公式LINE・登録無料 /

友だち追加で4大特典をプレゼント中🎁

E資格ミニ模試(全15問)/覚えておくべき数式チェック49本
医療現場の生成AI安全活用ガイド/医療AI用語事典100

📱 友だち追加して特典を受け取る

▶ 特典のくわしい内容を見る