Visual Question Answering (VQA)とは
VQAとは、画像と質問文を入力し、画像内容にもとづいて正解を出力するマルチモーダル推論タスクです。視覚理解と言語理解の統合が求められます。
この用語はG検定シラバスの「32. マルチモーダル」に含まれます。 章全体の用語は用語解説⑤(全133語)にまとまっています。
一言でいうと
画像について質問すると、その内容にもとづいて答えてくれるタスクです。
2つの理解が同時に必要
「この写真に写っている人は何人?」に答えるには——
- 質問の理解:何を聞かれているのか
- 画像の理解:どこに何が写っているか
- 統合と推論:2つを結びつけて答えを導く
単に画像を説明するImage Captioningより一段階高度な理解が求められます。
マルチモーダルの試金石
質問の内容によって画像のどこに注目すべきかが変わります。この柔軟さが技術的な難所です。
そのためAttentionが重要な役割を果たし、Flamingoのようなマルチモーダルモデルの能力を測る代表的な課題になっています。
言語の偏りに注意
「バナナの色は?」に対し、画像を見ずに「黄色」と答えても正解になってしまうことがあります。
これは言語側の偏りを学習しただけで、本当に画像を見ているとは限りません。評価データの設計が重要になります。
🎯 G検定での押さえどころ
- 画像+質問 → 回答を出力する
- 視覚理解と言語理解の統合が必要
- Image Captioningより高度な推論を要する
⚠️ よくある誤りの選択肢
- 「VQAは画像のみを入力とするタスクである」→ 誤り。質問文も入力します
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