⑧ AI倫理と社会的課題 / 18. AIガバナンス
AI ポリシーとは
AIポリシーとは、企業や組織がAIを導入・運用する際に守るべき社内ルールや行動指針です。利用目的の明確化・禁止事項・責任の所在などを定め、リスクを未然に防ぐ役割を担います。
この用語はG検定シラバスの「18. AIガバナンス」に含まれます。 章全体の用語は用語解説⑧(全45語)にまとまっています。
一言でいうと
組織がAIを使うときに守るべき、自分たちで決めた社内ルールです。
定めるべき内容
- 利用目的:何にAIを使うのか
- 禁止事項:機密情報の入力禁止、特定用途への利用禁止など
- 責任の所在:誰が承認し、誰が結果に責任を持つか
- 確認の手順:出力をどう検証するか
生成AIの普及により、従業員が個別に外部サービスを使う状況が生まれました。これを整理するためにもポリシーが必要になります。
ガイドラインとの関係
国や業界が示すソフトローは抽象度が高く、そのままでは現場で使えません。
AIポリシーはそれを自組織の実情に合わせて具体化したものです。「何をしてよくて何がだめか」を従業員が判断できる粒度まで落とし込むことが重要になります。
作って終わりにしない
ポリシーはAIガバナンスの中核ですが、文書があるだけでは機能しません。
- 周知と教育を行う
- 監査で遵守状況を確認する
- 技術や法制度の変化に応じて更新する
運用と見直しのサイクルがあって初めて意味を持ちます。
🎯 G検定での押さえどころ
- AI利用の社内ルール・行動指針
- 利用目的・禁止事項・責任の所在を定める
- AIガバナンスの中核を成す要素
⚠️ よくある誤りの選択肢
- 「AIポリシーは国が定めるものなので、企業が独自に策定する必要はない」→ 誤り。組織ごとに自分たちの実情に合わせて策定します
この用語を覚えたら
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