1. 学んだこと — コース総復習
このコースで習得した4つのユニットを振り返りましょう。「AIとは?」から始めて、自分の手でモデルを作れるところまで来ました。
Unit 1: 機械学習の基礎(L01〜L03)
- AI / 機械学習 / ディープラーニングの関係
- 特徴量・ラベル・モデル・学習(fit)・推論(predict)
- 訓練/テスト分割・過学習・汎化
Unit 2: 回帰(L04〜L06)
- 線形回帰・傾き(coef_)・切片(intercept_)
- 評価指標:MAE・MSE・RMSE・R²
- 重回帰・標準化(StandardScaler)
Unit 3: 分類(L07〜L09)
- ロジスティック回帰・確率(predict_proba)
- 混同行列・適合率・再現率・偽陰性
- 決定木・ランダムフォレスト・特徴量の重要度
Unit 4: 教師なし学習と仕上げ(L10〜L12)
- クラスタリング(k-means)・重心
- 過学習の見える化・交差検証
- ハイパーパラメータ・総合プロジェクト
2. ミニプロジェクト:がん診断の予測モデルを作る
📝 ミニプロジェクトについて: ここでは細かい解説をあえて省いています。各行を読んで「これはどのレッスンの内容か?」を 思い出しながら実行してみてください。すらすら読めれば、コースの理解は十分です。
乳がんの検査データから「悪性か良性か」を予測するモデルを、 pandasで整える → 分割 → 標準化 → 学習 → 評価まで一気通貫で作ります。 これまで学んだ要素がすべてつながります。
正解率だけでなく、医療で大切な「見逃し(偽陰性)」まで確認しましょう(レッスン8の内容)。
🩺 結果の考察: 正解率98.2%。悪性63人のうち62人を発見、見逃し(FN)は1人でした(再現率0.984)。 実務では「この1人の見逃しをどう減らすか(しきい値の調整・特徴量の追加・別モデル)」を考えます。 あなたはもう、データから予測モデルを作り、医療の視点で評価できるところまで到達しました。
3. 自由演習 — モデルを比べてみよう
学んだ複数のモデルを同じデータで比べてみましょう。交差検証(レッスン11)で公平に評価します。
4. 次のステップ
機械学習の全体像と基本モデルを身につけた今、次に何を学ぶかは目的によって変わります。 あなたの目指す方向に合わせて、選択肢を3つ紹介します。
E資格対策
JDLA認定のAIエンジニア資格。試験は「実装」と「数学・理論」の両輪で、E資格対策コンテンツは数式・理論の解説が中心です。このコースで身につけた実装感覚に、線形代数・確率統計・深層学習の理論を重ねると合格にぐっと近づきます。
※ ある程度Python・機械学習に触れた方におすすめ。
医療AIコース
医療データに特化した実践コース。画像診断・時系列データなど、医療現場のAI活用をより深く扱う予定です。本コースの「予測モデルを作る・評価する」力が土台になります。
※ 近日公開予定。
pandas / NumPy コース
機械学習の前処理・数値計算の土台。データ整形(pandas)や配列(NumPy)に不安が残るなら、ここで固め直すと、この先のモデル開発がぐっと楽になります。
✓ どちらも公開中・各全12レッスン無料
5. コース完走の言葉
12レッスン、お疲れさまでした。 このコースで、あなたは「AIって結局なに?」から、自分の手で予測モデルを作り、医療の視点で評価するところまで到達しました。
機械学習は、データから意味を引き出し、未来を予測するための強力な道具です。 ここで身につけた「分割 → 学習 → 評価 → 改善」の流れは、回帰でも分類でも、どんな課題でも変わりません。 その型が、あなたの中にもう備わっています。
このコースで身につけたこと
- AI・機械学習・ディープラーニングの全体像(AI概論)
- 回帰(数値の予測)と、その評価(MAE・R²)
- 分類(区分の予測)と、混同行列・再現率・偽陰性の考え方
- 決定木・ランダムフォレスト・k-meansクラスタリング
- 過学習を防ぐ交差検証とハイパーパラメータ調整
完了するとコース一覧に進捗が記録されます